WaTと嵐とNEWSとの出会いで人生を変えてしまった。海外ヲタからの長い話

振り返ってみると、
日本との繋がりは、
W-indsが好きな高校同級生貸したJUNONの1ページから始まった。
(そういえば、JUNONも中国語で出版された時代あったなあー)

徹平くんに一目惚れ、
WaTの美声とコンビ愛にたまらず、
デビュー前からの卒業timeの歌詞は、
日本語という言葉初めて真剣に理解しようとしてたものだった。

ただ当時、一番好きなのが英語で、
アメリカへ留学するのが夢だった。
また、その時ネットはそんなに普及していなかったため、
深く理解しようとしても手がなかった。

ところで、大学に入って歯車が動き出し始めた。
WaTはもちろん見まくったけど、
偶然Gの嵐、ネット動画見たのがもう一つの大きなきっかけになったのだ。

中国語圏内には、熱心で同好の日本語できる子たちが集まり、
好きなアイドルに対する愛をアピールするためといい、
同好がさらに増えてほしいためといい、
アイドル出演してる字幕付いてくれたり、雑誌の翻訳してくれたり、
その映像や図像をネットでシェアしてくれたりしてました。
日本語がまださっぱりわからないファンにとって、
もう女神たちのような存在だった。

そのおかげで、Cの嵐Dの嵐Gの嵐嵐の宿題くんひみつの嵐ちゃんVS嵐
CD聞いたり、PV、歌詞の翻訳を読んだり、
とにかく聞いて見てまくってきた。
5人の仲良さ、バランスの良さ、また少しずつ努力、進歩し続き、
だんだん大きくなった背中が、
まるで自分の成長とともに、仲間のような感じで、
嵐、ジャニーズの縁とは、いつの間にか深く結ばれた。

親が割と厳しいしつけをしていたほうで、
コンサートやアイドルグッズやヲタなどの存在自体が、
親にとってもう別の世界のようだった。
そのため、嵐アジアツアーで空港送迎はもちろん、
台湾コンサートすら行かせなかった私にとって、
人生一番の悔しさかもしれない。

でもそれこそ、日本で暮らすしかない!日本で会うしかない!
自分が好きな道、自分で開くしかない!!という強烈な気持ちが、
20代前半の私の心で燃やした。
気が付けば、日本に変に強い執着が心の中にあった。

今自分から振り返ってみても、その動力が想像以上だった。
その熱情に押され、日本語学習に必死になった。
理系出身の私は、まったく違う分野の学校通い、日本語学習に打ち込んだ。

勉強大変だったけど、
ただただ楽しかった、ただただ面白いと思ってた。
翔君のNEWS ZEROは、日本語勉強だけではなく、
日本の経済、現状にも役になった教材だった。
ニノ、相葉ちゃんのラジオも、一番の聴解力鍛える音源だった。

自分がいつも好きな5人の言葉、だんだん理解できるようになり、
毎日毎日、自分の聴解力が着実に進歩してるのが実感でき、
もうとにかく、達成感半端なかった。
情報がさらに広く収集できるようになり、
翻訳抜いても分かれるようになった。
アイドル以外の分野も、お笑い、バラエティー業界も、
もう一層、日本への認識が深まりばかりだった。

あ、言語の学びって、覚えが苦しんだけど、こんなに楽しいんだね。
この1つの言語習得したことは、
いつの間にか、人生をぐるっと、大きく変わった。
それも、十年前の自分にとって、想像に及ばないことかもしれない。

日本への夢実際に行動し始また、まるで運命の瞬間は、
母国で就職2年目のことだった。
日本の顧客とのやり取って、ずっと信頼関係を築きに懸命だったのに、
急に組織変更で、プロジェクトから外されてしまったのだ。

急に全部台無しになってしまった喪失感と、
夢との距離が遠くなってきた恐怖、
そんな谷底に叩き落とされた私が、
運命のNEWSに出会った。そして、救われた。

嵐ファンになってから、
ジャニーズ全般の情報もほぼ手に入れるようになった。
NEWSの曲も、実はいい曲だなーって印象でした。
Summer Timeも、一時期にすごくはまって、運動しながらずっとループしてました。
特にLiveのアルバムが好きで、
さくらガールが大好きだった。

ただ当時、6人時代の映像を見たところ、
山Pの印象はやはり強すぎで、
気になったけど、探るまでの気持ちがまだなかった。
ある日、4人になったこと知りました。
2人とも脱退?ってことで気になり、4人再始動のニュース見ました。

そこで、2013年春。
「美しい恋にするよ」のフルスイングの映像を見た。
そして、心痛すぎで、涙がぼろぼろで止まらなくなった。

なぜだろ。
ファンじゃなかったのに、その曲の力、4人の気持ちに、
あまりの衝撃で、自分の心のどこかが崩されるぐらいだった。
当時自分気持ちとの共鳴の凄さは想像外で、
その秩父宮のフルスイング映像何回も、何回も見て、泣いて…。
つい、初めての嵐以外のライブDVD、美しい恋をするを見ました。
そこから、とんでもないスピードで落ちてしまった。

シゲのピンクとグレー発表インタビュー映像も見た。
顔が真タイプはもちろん、
知性、覚悟、小説までできるアイドルに、
各方面がタイプすぎで、気づけば、沼に深く深く落ちてしまった。
ラッキーセブンで、松潤と慶ちゃんとの共演、うれしかった。
それも初めて、同担共演の楽しさを味わった。

あ、慶ちゃんもキャスターやってるんだ!

あ、まっすーが衣装担当してるんだ!
あ、手越くんこんなにサッカーが好きなのか!
あ、シゲ格好良すぎるわ!!←
見れば見るほど、かわいい、曲が良い、仲がいい、
そしてファン思い、4人とファンの絆に感動され、
自由奔放、四人四色の才能により、あまりにも多彩で、
新たな世界が開いたような感じだった。
興奮のあまりで、どんどんどんどん、
会いたい気持ちがとんでもないことに膨らんだ...。

そして、今、この土地に立ってた。
大変だけど。異国の生活はほんとに大変だけど。
ただ彼らを会うたびに、まだ立ち直せると思っちゃう。
そんなヲタの愚かさも、すごい力になれるんだね。
もしかして、これを証明したいかもしれない。
これからも、証明し続けると生きようと思っています。

あっというまに、この国で4周年になります。
日本に興味を持つようになったのが、WaTのおかげでした。
日本で暮らせるスキルを身につけようとしたのが、嵐のおかげでした。
日本に実際に夢を叶えようにさせたのが、NEWSへの好きな気持ちだった。
日本で努力続けられる勇気を持てるようになったのは、
嵐とNEWSからの励ましがあるから。

15周年と19周年の直前、長文になってしまった。笑

嵐、NEWS、これからもよろしくね。
大好きです。ずっとずっと。